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1死荷重低減(既設下部工の再利用)
PC橋と比較して下部工設計反力を2割程度低減でき、下部工を小型化できます。また、低桁高構造であることから、橋梁更新時に既設下部工の再利用も可能です。
2桁高制限(低構造高)
主桁本数を調整することで、低構造高や桁高変化に対応した設計が可能です。桁高制限のある都市内河川の橋や幹線道路・鉄道と立体交差する橋に適しています。
3急速簡易施工が可能
パネルブリッジは、工場で主桁および合成床版を一体化することにより、現場施工の簡略化を実現します。吊足場、床版型枠の設置・撤去が不要となるため、桁下での作業がほとんど発生しません。道路や鉄道をまたぐ場合も、最小限の規制で施工できるので、交通渋滞や騒音など周辺環境への負担も軽減できます。
4分割施工
既設橋架け替えで、旧橋の撤去と橋の新設を分割しなければならない施工にも対応できます。
図面・寸法